天気の良かった週末、盧溝橋(卢沟桥)と中国人民抗日戦争紀念館に行ってきました。

全長約260m,幅7.5m、11の橋桁からなる盧溝橋は、言わずと知れたに中戦争勃発の地として有名ですが、元代に訪れたマルコ・ポーロが美しさに絶賛した頃から、マルコ・ポーロ・ブリッジとも言われるようです。
現在の姿は、1987年7月に立て直した姿らしいのですが、橋の中央部には昔ながらの磨り減った石畳がそのままの姿で残されています。

また、橋の欄干には石に彫られた獅子が数百体据え付けられていますが、そのほとんどが真新しい姿をしていました。
(写真の獅子は比較的、古びた感じの部類でした)

橋の東側には、清代乾隆帝作の「盧溝暁月」の大理石の碑なども見ることが出来ました。
また、盧溝橋の東側には、宛平城なる、日中戦争の折に日本軍が最初に占領した城がありますが、残念ながら登ることは出来ないようです。

宛平城をくぐり、東に進むと、これまた有名な中国人民抗日紀念館があります。
偽造写真など歪められた歴史もあるようですが、戦争を知る上ではいろいろと学べます。

中国人民抗日紀念館の前には、中国国旗が威風堂々と掲げられ、なびいていました。

日中戦争の是非はさておき、70年前に日本人が戦争をした地として、盧溝橋・中国人民抗日戦争紀念館共に、一度訪れておくべき場所のような気がします。
いつも応援有難う御座います。↓一日一回、二つのバナーをポチポチッっとクリックしてもらえると嬉しいです。
↓中国ランキングはこちら

-------------------------------------------------------------------------

・
トランクの中の日本―米従軍カメラマンの非公式記録・
若き世代に語る日中戦争・
GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた
一度行ってみようかと思いながら行く機会がありませんでした。
しかし、本心はあまり行きたくなかったのは本音です。
南京虐殺記念館に行って嫌な気分が今でも忘れられないからです。