沈まぬ太陽(山崎豊子著)を読んで in 中国北京 北京のダーシー九州福岡をゆく!ブログ(Blog)

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沈まぬ太陽(山崎豊子著)を読んで in 中国北京

中国に駐在するまで、恥ずかしながら本なんか読んだことの無かったワタクシ。
中国駐在を機に、「中国を知ろう」と思って中国関連の書籍を読み始めたのが切っ掛けでした。

専らビジネス本が中心で、フィクション系には全く無関心だったのに、最近はなぜか、フィクションものに、かなり感情移入して読みふけってしまいます。

で、この夏休み中、夜な夜な、山崎豊子著沈まぬ太陽にハマってます。

この山崎豊子さんの著書、今更、あえてワタクシが紹介をするまでもなく有名な本ですが、前2編のこのアフリカ篇は、海外駐在員であることが内容と被り、このような境遇もあるのかと気の毒になりながらも、異国の地に住むが故の共通する思いなども描かれており、例に漏れずどっっぷり浸かってます。
沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)  沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下)
沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)
沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下)

全5編からなる『沈まぬ太陽』ですが、前半2編のアフリカ篇は、同じ海外駐在員として見ても、あまりにも酷い会社からの仕打ちの中で必死で生き抜く主人公の恩地さんを見ていると、日々、日本のようにことが進まない中国でのビジネスで頭を抱えてしまっている自分が、かなりチープに思えてしまいます。

落ち込んだ時や困難にぶち当たっている時に読むと、勇気浸けられます。

アフリカでの駐在を終え、帰国した後に起こる飛行機事故。
22年前の日航機事故そのままの内容で、あまりにも惨い情景が展開されています。

その22年目の日が、つい先日だったこともあり、ネット上では改めて当時を振り返る内容を多く目にしますが、本当に無残な事故だったことを改めて知りました。
沈まぬ太陽 (3) 沈まぬ太陽 (3)
加えて、この第3編の御巣鷹山篇は、21年前の日航機事故で、当時同じ小学校の一つ上の先輩を無くした経験を持つワタクシにとっては、改めて考えさせられました。

当時はよく分かっていなかった節がありますが、海外に居るが故に飛行機に乗る機会も多いワタクシにとっては、この悲惨な事故は他人事ではなく、改めて当時の情景を知るに至り、涙が出るのを通り越して、身の毛がよだってしまいました。
先輩含め、お亡くなりになられた方々に、改めてご冥福をお祈りいたします。

事故の責任の所在は、未だにいろいろな憶測が止みませんが、それはさておき、企業のあり方が問題だった点は否定できないようで、改めて、企業のあり方を自問自答してしまいました。

前3編を読み終え、夏休みが残り1日となってしまい、後編2篇を残してしまいました。
沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上)
沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下)

また途中ですが、面白いとは決して云えず、読んでみてよかったというのが正直な感想です。

なんでも映画化(ドラマ化?)されるような話もあるようですが、内容を知っているだけに、観るのを躊躇してしまうかもしれません。

全5巻からなる『沈まぬ太陽』、この休み中では読みきれないですが、今夜も夜な夜な読みふけります。



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[ 2007/08/18 21:59 ] レビュー 本 | TB(1) | CM(8)


ワタクシもアメリカにいたころに全巻読みました。
日本出張の際の飛行機の中で、事故の巻を読んでビミョーでしたw。
会長室編も面白かったですよ。
なんでも、J●Lの体質を表すには、事故の巻よりもリアルに近いとか。
[ 2007/08/18 22:00 ] [ 編集 ]
会長室編には、更に引き込まれてしまうのですね、
実はこれから読み始めようとしているところで、ドキドキです。
P.S. 帰国の際にはAN●にしようかと考えています。w
[ 2007/08/18 22:14 ] [ 編集 ]
なんかいつもこちらのブログに遊びにきていただいてるのにご訪問は大変ご無沙汰してました。すんません(汗)。そこで目にしたこのネタ。もう読み始めてますか?これから読む中のほんのちょっとのクダリにアッシが元いた公司が出てまいりますぞ(爆)。観葉植物うんぬんのくだり。その方が送り込まれた場所それが・・・・ってことで。アッシは書いてもらえるまでもなく。でも実は自分がぜーんぜん読んでない。読まなくてもわかるってことで(笑)鹿港ネタよりこっちに反応→実は広州でこの店に行った。感想はアッシも同じ。短髪ドンだけぇ~~ですね。ポチッとして帰ります
[ 2007/08/21 01:58 ] [ 編集 ]
「不毛地帯」が特におススメですよ!

「二つの祖国」「大地の子」なども是非読んでみてください。
[ 2007/08/21 23:52 ] [ 編集 ]
観葉植物うんぬんのくだり。。。
う~ん、何巻ですかね??w
登場する会社と言えば、商社さんが多く。。。
であれば、一、二巻のアフリカ篇でしょうか???
それとも、旅行代理店さん???
謎は深まるばかりです。。。w
またお越し下さい!!
[ 2007/08/22 00:21 ] [ 編集 ]
じゃんすさんにも『不毛地帯』を勧められました。
ってか、この人の小説、読み出したら引き込まれすぎて、止まらなくなるのが悩みの種です。www
次回、国慶節のときに買ってきます。www
[ 2007/08/22 00:23 ] [ 編集 ]
主人公が最初に左遷された僻地カラチに、小説と同じ時期に私の叔母がJAL社員の夫と住んでいたのですが、辛かったという話は聞いたことがないんです。現地で娘を無事出産しましたしね。
[ 2007/09/23 22:26 ] [ 編集 ]
そんな生の情報をお持ちとは。。。御見それ致しました。
まぁ、いろいろと調べてみると、双方の組合の取材が十分ではなかったことでの偏重があるとう、いろいろあるようですが、それにしても、JALの企業体質にはビックリさせられました。
と言いながら、来週末にJALで一時帰国しますが。。。w
[ 2007/09/23 22:31 ] [ 編集 ]
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 山崎豊子作,「沈まぬ太陽」全五巻,読了した.照れくさいが白状しよう.泣けた.号泣ではないが胸からこみ上げてくるものを抑えきれなかった.久しぶりに涙が流れ落ちた.去年,イラクの劣化ウラン弾で被爆した少女の写真を見た時以来である.そこには「真のサムライ」た
[2007/08/18 17:01] アルバイシンの丘
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北京のダーシー

Author:北京のダーシー
某電機メーカに勤め、2004年4月より北京に駐在。
中国人と共に、中国市場を開拓こと6年。やっと日本に帰れると思ったら、縁もゆかりもない九州福岡に戻ることに。。。

半ば中国人と化した自分を、一日も早く日本人に戻すべく、日々ラーメンを食べながら奮闘中。





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