先日飲みの席で、
「海外住む(行く)上において、グローバルに通じる一芸を持ってるほうが良い」との話になり、何も見せれる一芸がないワタクシ、ちょっと考えてしまいました。
そんな中、以前、何気なく作った折り紙の鶴に中国人が予想以上の反応をしてくれてビックリしたことを思い出しました。
「折り紙が一芸?」と考えながらも、万国共通で結構喜んでもらえそうな感じを受けます。
先週の日系ビジネス(4月16日号)の中で、折り紙が大人から外国人まで幅広い人気を博しているとの記事がありましたが、
「言葉も場所も必要なく、喜んでもらえる一芸を!」と考え、昨年末に買ったきり忘れていた
『おとなのおりがみ』を引っ張り出してきました。
なんとこの本、今回の日系ビジネスでも取り上げられており2006年11月に発売してから、4ヶ月で7万部を売り上げるヒット作でした。
おとなのおりがみこの折り紙本
『おとなのおりがみ』の面白いところは、日本の紙幣を使って折り紙ネタが多く乗っており、例えば、福沢諭吉さんの顔の部分が、ちょうど魚の頭になったり、紙幣の模様を駆使した面白い折り紙が折れます。
中国元では毛沢東さんの顔の位置も微妙に違うため、ちょっと工夫しなければなりませんが、その土地の紙幣を使った折り紙を折れば、意外と心が掴めそうな気がします。
この本、中国人に見せたところ、いかにも簡単そうな図解入りで説明がなされているため、言葉分からなくても理解できることも相まって、かなり好評でした。
また、
「紙幣を使ってってのはどうかと・・・」と言う方には、
『大人の折り紙遊ぶ・楽しむ・考える』が使えそうです。
大人の折り紙遊ぶ・楽しむ・考えるかなり複雑な作品も多くありますが、今まで見たこともないような作品が多数載っており、サクサクと作れれば、外人どころか、日本人にも一目置かれそうです。
しかし問題なのは、
「海外では折り紙の入手が困難」なことです。
つまり、本だけ渡しても肝心要の素材が無いわけで、適当な紙で作ればいいわけですが、せっかくならば紙付きを渡してあげると親切なのだろうと、探してみました。
折りCA(おりか)『折りCA(おりか)』は、独創的な活動で注目を浴びるコチャエの折り紙と言えば、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
「オブジェのように存在する折り紙!」をコンセプトに、折り紙16点が収まっています。
言葉も場所も必要の無い折り紙、外国での一芸も然ることながら、ちょっとした心遣いも込めて渡せる、なかなかよい海外(外国人)へのお土産として、かなり重宝しそうです。
ちょっと折り紙修行しようかと検討中です。
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折りしも,身近で,中国へのお土産は何がいいかという話題がでていました.
日本人にはなじみの深い折り紙は,誰しも,その場でひとつ二つは折れると思うのですが,
プチ余興になるとともに,本を贈ればもらった人も,
ネタにできて,二度おいしいかもしれませんね!