中国は唐山市で足止めを食らった一昨日から一夜明け、なんとか北京に向けて旅立とう、昨日は朝早めにホテルを出発。
ホテルを出てタクシーを待ちながら考えてみた。
「あっ、帰り方が知らない・・・。」ってのも、唐山には天津から中国人ローカルスタッフの車に乗せられて来てしまったので、な~んにも分かっていなかったのです。
とりあえずは昨日見た駅を目指してタクシーに乗ってみた。
駅に着くと、一昨日とは打って変わってすごい人ごみ。
電車の切符を買い求めに行くも、数時間後しか北京行きが無い。
ってことで、
「唐山って北京からそんなに遠くないだろう!」と想像し、タクシーに乗って交渉開始。
運ちゃん:「北京だったら800元だね」
ダーシー:「はっ?なめてますか??」
運ちゃん:「なら700元でいいや」「まだだめ?600元でどう?」
ダーシー:「500元でどうよ!」てなやり取りをしながら、運ちゃんに唐山-北京間の交通手段を確認すると、長距離バスがあるとのこと。
ダーシー:「ちなみに、高速バスいくら?」
運ちゃん:「たしか400元だったかなぁ・・・。タクシー代450元でいいよ!」
(絶対に騙されてるわ。。。と思い、)
ダーシー:「バス停ってどこ?見たいから通ってよ」とバス停に向かう
そして、着いた長距離バス乗り場がこちら。

信用なら無いタクシーの運ちゃんとはオサラバして、いざ、チケット売り場へ。
実はワタクシ、中国に3年も居ながら、長距離バスの乗り方も知らなければ乗ったこともない。
が、心配はよそに、無事にチケット購入。
てっきり、バスを適当に探して、バスの運転手と交渉して乗せてもらうものとばかり考えていたので、拍子抜けしちゃいました。
ちなみに唐山-北京間のバス代、締めて
50元。
危うく、高い勉強代を払わされるところでした。
待合場所も電車の駅と変わらない風景でしたが、初めて見たものが。

椅子に混じって子供用のような
ベット風のものが・・・。
な・なんですかこれは??おばあちゃん一人横になっていましたが、写真撮ろうとしたらどっかに行ってしまいました。ゴメンナサイ
そんなこんなで時間は過ぎ、いざバスに搭乗。
距離にして180㌔の長旅なのに、マイクロバスみたいのだったら嫌だなと思いながら皆に着いていくと、ちょっと小さめの観光バスって感じで一安心。

乗り込んでみると、狭ーいシートにゲンナリ。
オマケに満席だわ、隣のおとーさん微妙に臭いわ、後ろのおじいさんずっと鼻歌歌ってるわで、踏んだり蹴ったりの三時間でしたが、とりあえずは貴重な体験が出来ました。
中国駐在の任期もあと一年、二度と乗らずに帰国できることを願います。
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おじいさんが3時間鼻歌ってのは未体験!
トラウマになりそうですね。