◆◆北京のダーシーって誰よ!◆◆
http://daxi.blog55.fc2.com/
友人に連れられて、メガネストリートならぬ
北京眼鏡城に行って来ました。
場所は東三環路を国貿から南に下がって、藩家園橋のちょっと北の両側にあります。

行ったのは東三環路の東側で、写真のような門がお迎えしてくれます。
入っていくと、両側にこれでもかってくらいに眼鏡屋が並んでいますが、更に奥に行くと右側(南側)に5階立ての建物が出てきます。

その建物の中には、更に多くの眼鏡ショップが軒を連ねており、1,2Fは眼鏡フレーム屋、3,4Fにレンズ屋があり、フレーム買って、その場で検眼して眼鏡が出来てしまいます。

これでもかって程お店があり、各々どうやって差別化して生き残っているのか不思議なくらいです。
どうも、フレームやとレンズが屋繋がっていて、共存しているようですが、レンズ屋さんの存続は、フレーム屋がいかに客を回してくれるかに懸かってる訳で、中国の持たれ合い構図が見て取れます。
また、この眼鏡城では卸もやってるようで、北方エリア一円の眼鏡屋が仕入れに来るようで、いわば眼鏡の中心地のようです。
ワタクシ、年に2本くらいメガネ買う結構な眼鏡好きで、いろいろなデザインを見て来てますが、ここ北京眼鏡城にも、最新デザインが所狭しと並んでいます。
それも、一概にデザインのパクリばかりでなく、横流し品も数多く置かれており、お得な買い物ができちゃいます。
しかしながら、日本ブランドは中国生産が少ないせいか殆ど見当たりません。
ミクリや
フォーナインなど無いかと探しましたが、残念ながら発見することが出来ませんでした。
まぁ、ブランド品目的なら行ってみる価値大です。
で、肝心かなめのレンズ制作ですが、オススメは4Fの一番奥にある、写真のお店がいいようです。
(メガネ屋の友人推薦のお店です)

このお店、フレームも売ってるのですが、何よりも、検眼の設備が揃っており、無論、その場で制作してくれます。
1,2Fで気に入ったフレーム買って、ここに持ち込んでレンズ作ることも可能で、早ければ、検眼して15分ほどで出来上がります。
レンズも横流し品が結構多いようで、
HOYA等の有名メーカのレンズもラインナップされており、また、色付けもその場でやってくれます。
(色は入れても入れなくてもお値段変りません。なんでや・・・w)
中国語レベルは、「よく見える」「はっきり見えない(見え難い)」の二つの単語が言えれば、取りあえずは問題なしです。
しかしながら、事細かな調整が必要な方は、それなりの中国語力が必要になることは言うまでもありません。
と言うのも、日本のメガネ屋さんのようには丁寧でなく、一緒に行った友達が作りましたが、レンズの中心合わせ(眼球の中心にレンズの中心を合わせてくれる作業)や、掛け心地の調整等はありませんでした。
言わなくても何でもやってくれるのは日本くらいなのでしょうが、日本的な感覚で行くと、不満が残りそうです。
さてお値段、ピンキリですが、フレームは数10元からあり、レンズも50元そこそこからあります。
如何せん安く作れちゃいますので、試しに1本作ってみて、問題なければ本命狙うのもいいかもしれません。
中国のモノの値段を見ていると、日本の価格が適正なのかどうなのか、毎度疑問を感じてしまいます。
→人気ブログランキングへ!