中国北京から完全帰国の今年4月。
当然、偽物だと分かった上で興味本位で買ったアップル i phoneもどきの偽物携帯電話。
ベースはi phone3ですかね?
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こちら買ってきたことすら忘れていましたが、同僚がi padやi phone4を買ったりと、何かとアップル社製品が話題に上がる今日この頃だったので、思い出して引っ張り出してきました。

帰国直前にも関わらず、偽物アイ・フォーンを買ってきたのは、面白半分で日本で使おうかと考えたからで、ご存じの通りi phoneに限らず海外製携帯電話はSIMロックフリーなので、日本の携帯キャリアのSIMカードを差し込めは、普通に使えるからです。
ただし、日本で使えることだけでは面白みもなく、当然、違った理由がありました。
それは、SIMカードが二つ搭載することが出来る点です。

中国で2枚のシムカードが刺さるのには、無論需要があるからでして、広い中国国土ではエリアごとに携帯キャリアの管轄が違うため、あちこち飛び回って仕事をする人にとっては、ある場所で契約したSIMカードを使っていては、そのエリアを出てしまうと、いわゆるローミングになってしまって通話料が上がってしまうため、地元とよく訪れす場所管轄の2枚のSIMカードをあらかじめ突っ込んでおけば、安上がりになる訳です。
で、ご覧のように普通ではありえない、感度(受信状態)を表すアンテナマークも2つ出て来る訳です。

ワタクシが考えたのは、携帯電話を2台持つのが面倒なので、プライベート・仕事用の2枚のSIMカードをこれ1台にいれておけば、1台の携帯電話で両方使えるメリットを考えてのことでした。
i Phoneの本物ってまじまじと触ったことが無いので良く知りませんが、普通は裏蓋は開かないんですよね。このバッタモノi Phoneはパカッと開いてしまいます。
で、開けたらこんな感じ。SIMカード2枚にメモリカードが装着できるようになっています。

これも普通はないんですよね。こちらはタッチペンつきです。
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こちらタッチパネルの応答性があまりよくないからなのか、指でタッチするのを嫌がる人がいるだろうとの、中国人のユーザ満足度向上に向けた考え(そりゃないか!)なのかは不明ですが、まぁ、本物には無いモノがあれこれと点いていたりします。

裏面のロゴその他のデザイン、印刷も全く同じと思いきや、、、。
iが抜けてるただの
Phoneでした。
そういえば、以前見つけたのは
i Phaneでした。。。
Phoneにi Ped。。。一文字欠け(違い)ているからニセモノではない、、、。
そんな考えなのでしょうか。
とはいうものの、需要があるから作られる。
アフリカや中東諸国などでは、出回っている携帯電話の約9割が中国製のニセモノ携帯電話だ、、、なんて実態もあるようですので、市場が求める価格と性能が実現できているから中国製製品は、もはやニセモノと一言では片付けられない状況なんでしょうね。
これがオリジナルデザインであれば、なんら文句ない訳ですから。。。
髭剃りつき携帯電話なんてオリジナリティ溢れた製品なわけで、こんなのをドンドン作れば誰にも文句言われないのに、なんですぐに真似しちゃうんですかね。
製造しているのは、中国は深センや広州近郊など南に方に位置する広東省でしょう。
アップル製品を受託製造しているフォックスコンのお膝元でもあるエリアです。
ちなみにこのi PhoneならぬPhone。
お値段300元(約4,000)円。
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こちらいたって普通に使えそうですので、これでいいって人には価値あるものですね。
おそるべしチャイナパワー。
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